kawazu25の日記

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近年はコロナウイルスの影響により在宅ワークになり、パソコンと向き合う時間が増えて運動量が減ったという方も多いと思います。

僕が診させていただいている患者さんにも、体の不調が出始めるきっかけがデスクワークが増えた事だと感じられている方が多いです。

なので今回はなぜデスクワークによって体の不調が出てしまうのかをお伝えします。
結論から言うと「人間の体は動き続ける為に作られている」からです。


どういうことかと言うと、普段人間の体が脳の指令通り動いているのは筋肉や関節が正常に動いているからです。

その筋肉や関節が正常に動くのは、その部位に十分なエネルギーや栄養素が運ばれる事が大前提になります。

ではそのエネルギーや栄養素がどこから運ばれるのかというと、血液、リンパ液、脳脊髄液などの循環している体液から運ばれてきます。

この体液は心臓のポンプ作用だけではなくて、全身の筋肉のポンプ作用も合わさる事によって全身に巡っていくため座りっぱなしで筋肉を使っていないと体液が滞り体の不調が現れてしまいます。

以上の流れから体の不調が出始めるのですが、これは座っている時のみではなくて寝ている時や立ちっぱなしなどの動いていない時全般にいえる事です。

でも仕事柄しょうがないので諦めるしかないかというと、そんなことはありません。
一番良くないのは体の歪みが強い状態で睡眠を迎えてしまう事です。
睡眠は体を回復させる為に行うものですが、歪みが強いまま睡眠を取るとある程度回復出来ても万全ではない状態で次の日を迎えてしまう事になります。
その睡眠では回復しきれなかった部分が積み重なっていくといずれ体の不調に繋がり仕事に支障が出てしまうほどの症状が出てきてしまいます。

なので大切な事は1日の中で歪んだ体をリセットする時間を作ることが大切になります。
そのリセット方は至って簡単で20分程度のウォーキングです。
デスクワーク中はお尻の筋肉が圧迫されて硬くなっていたり、姿勢が崩れて首が前に出て肩や背中にも負担がかかっているのでその部分へ血流を回すためにも、ウォーキングで使われていない筋肉を使ってあげて下さい。

ウォーキング中に意識する事は大股で歩く事です。
小股になると自然に姿勢が崩れて逆効果になることもあるので気を付けて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。